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行方市教育委員会

木崎城跡(市指定史跡)

種類

史跡

指定年月日

昭和61年7月28日

所在地

行方市内宿1010-1

概要

 木崎城跡は、行方台地の東部に位置し、武田川の右側の標高12メートルから13メートルの舌状に張り出した台地上に構築された連郭式の平丘城です。
 全体の構造は、舌状台地の先端部に一の曲輪と東の曲輪、中央部に二の曲輪、基部に三の曲輪と馬出部、そして西の平地に四の曲輪を配しています。
 甲斐の武田氏の一族、武田信久の子孫8代武田民部大輔通信が天文2年(1533年)に築城したと伝えられます。その後、その子淡路守信房が佐竹氏によって謀殺され、その後慶長7年(1602年)佐竹氏が出羽国に転封されたときに廃城となっています。
 築城完成とともに城内に守護神として香取神社を建立しました。祭神は、経津主命(ふつぬしのみこと)。

木崎城跡(香取神社)

 

木崎城跡

 

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