八幡神社本殿(市指定有形文化財)
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種類:建造物 指定年月日:昭和50年1月31日 所在地:行方市八木蒔1077-1 八幡神社
祭神は誉田別名尊(ほむたわけのみこと・第15代応神天王の別名)で、源頼朝が鹿島神宮に寄進した橘郷内に鎮座する神社です。中世には鹿島神宮系の中臣氏の庇護を受けました。造営は大永2年(1522年)と伝えられます。 現在の本殿は近世の建造で、南向き流造りで、間口2.5間、奥行3.5間、7.5坪の荘厳な建物です。本殿欄干の青銅の擬宝珠(ぎぼし)の銘に「八幡宮 奉寄進 延宝2年甲寅(きえのとら・1674年)」とあり、隣接の円勝寺山門の建造前に築かれたことがわかります。なお、擬宝珠とは、手すりや橋の欄干に飾りとしてつけるネギの花の形をしたもののことをいいます。
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メールでのお問い合わせはこちら- 2020年8月13日
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