小幡観音寺境内の大椎(市指定天然記念物)
種類
天然記念物
指定年月日
昭和48年3月1日
所在地
行方市小幡1038 観音寺
概要
観音寺は満海上人により大同3年(808年)に創建され、のちに鎌倉期の律宗の高僧である忍性(にんしょう)によって文応元年(1260年)に中興されたと伝えられています。奈良西大寺の忍性は関東に赴き、筑波山山麓の三村山清冷院極楽寺に入り、常陸国に律宗を広めました。日本最初の癩病(らいびょう)舎北山十八間戸を建立したことで知られ、病人、貧民の救済や道路、橋梁の建設など社会事業を行ないました。
シイは、暖地に自生するブナ科の常緑高木。果実は食用、木材の用途は広く、樹皮は染料に用いられます。
本シイは、北浦地区では一番の大樹で、古木です。
特徴
小幡観音寺境内の大椎
・幹囲:約6.43メートル
・樹高:約18メートル
・樹齢:約500年
・枝張り:約18メートル
問い合わせ先
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メールでのお問い合わせはこちら- 2025年6月25日
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