橘郷造神社本殿(市指定有形文化財)
種類
建造物
指定年月日
昭和50年1月31日
所在地
行方市羽生1390 橘郷造神社(たつばなのさとのみやつこじんじゃ)
概要
弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)と木花開夜姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀るこの神社は、平安前期の史書である『日本三代実録』の記録にも登場する古い歴史を持っています。また、鎌倉幕府の事跡を綴った『吾妻鏡(あずまかがみ)』は、源頼朝がこの神社周辺地域である橘郷(たちばなごう)を、鹿島神宮へ寄進したことを伝えています。
社殿は、応仁の乱(1467~77年)後の文明年間に、戦火で一度焼失してしまったとされ、現在のものはそれ以後の再建であると考えられています。本殿は南向きの流造りで、間口1.5間、奥行1.7間、2.55坪の規模があります。
橘郷造神社本殿
弟橘姫の伝説が刻まれている彫刻
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