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大野大起さんの「帰省メシ」~社会人編~

大野大起さんのプロフィール

大野大起さん(帰省メシ)

1994年1月26日生まれ
東京都板橋区坂下在住(取材時点(2022年3月まで))

行方市立小高小学校、行方市立麻生中学校、茨城県立麻生高等学校、駒澤大学を経て、東京の株式会社ワコー(印刷会社)に入社。6年間の勤務を通して、営業の作法を学び、各種業者との協力関係を築く。その経験を生かして働こうと決意し、心機一転、2022年4月に10年ぶりに行方市に戻り地元の株式会社大志に入社。趣味は料理。

「行方を盛り上げられるよう働いていきたいです」

※以下の記事は、大野さんが行方市に戻る前の取材結果をまとめています。

帰省スタイル

【帰省先】
 島並
【帰省時期】
 盆とお正月に3日から5日間帰省
 「大学時代は少なかったのですが、社会人になってからは長期の休みを貰えた際に帰省することが多くなりました」
【帰省ルート】
 「志村坂上」⇒(都営地下鉄三田線)⇒「大手町」⇒(徒歩)⇒「東京」⇒(関東鉄道高速バス)⇒「水郷潮来」
 およその費用(片道)=3,000円
 かかる時間(片道)=約2時間

行方市に帰ってきたな、と感じる景色…田園風景

小高田んぼ1

「水郷潮来に向かう東関東自動車道は、両側がずっと山に囲まれていますが、利根川に差し掛かる直前でそれらが開けて田園風景が広がります。その時に<地元に帰ってきたな>と感じます」

行方市で好きな場所は…霞ヶ浦の堤防沿いの道

堤防沿いの道(島並)

「子供の頃、犬の散歩でよく歩いた霞ヶ浦の堤防沿いの道が好きです」

大野さんがたのしみにしている「帰省メシ」は? 

レンコンのきんぴら、シラスと大葉のかき揚げ、まぜごはんです

レンコンのきんぴら 

レンコンのきんぴら

レンコンのきんぴら

「母が作ってくれる料理です。薄くスライスしたレンコンを酒・醤油・みりん・砂糖・鷹の爪などの調味料で味付けし、ごま油で炒めたものです。きんぴらごぼうよりも好きです」

ワラビのオリーブオイル炒め

わらびのオリーブオイル炒め

ワラビのオリーブオイル炒め

「祖母が作ってくれるシラスと大葉のかき揚げは、かき揚げといってもサクサクとしたものではなく、衣がやわらかいのが特徴で、不思議と油っこく感じないです。ポン酢で食べるのが好きです。ただ、(写真撮影時は)どうしても時期的にシラスが入手困難だそうで、代わりにワラビのオリーブオイル炒めを作ってもらいました。行方市で採れたワラビを使い、油揚げと人参と合わせてオリーブオイルで炒めたものです。味付けは白だしで、サッパリしていてワラビの味もしっかりして、とても美味しく、こちらも大好きです」

「まぜごはんは、母が作ってくれます。鶏肉・筍・こんにゃく・しいたけ・人参などいろんな具材が入っていた気がします。一般的な炊き込みごはんとは違い、ごはん全体に鶏肉の脂が乗っていて味もしっかりついているので、おかずがなくても食べることができます。定食屋さんなどに入って素朴な料理を食べたときに、これら実家の料理を思い出します」

interview

―――帰省には東京駅からの高速バスをお使いなのですね。利用してお感じになっていることはありますか?

はい。かしま号に乗る人が多い事にはびっくりしています。高速バスで東京まで通勤されている方や、アントラーズの応援に行くサポーターなど様々な方が利用されているのを見かけます。高速バスの本数も多く、2時間もあれば都心にアクセスできるので、鹿行地区はとても便利だと感じています。

―――なるほど、かしま号ならではの利用客の方も多いのですね。
水郷潮来駅までご家族が迎えにきてくださるとのことでした。着時間はどんなタイミング、どんな手段で連絡するのですか?

東京駅で高速バス(鹿島神宮行きのかしま号)に乗ると、出発と同時に各駅の到着見込み時刻をアナウンスしてくれるので、家族のLINEグループに水郷潮来着時刻を入れます。すると、その時間に都合のいい家族が、駅まで迎えにきてくれます。

―――私も、ときどき東京駅から高速バスでつくばに帰るのですが、着時間のアナウンスがあると、さっそくスマホで連絡をしている様子の方、いらっしゃいます。
高速バスだと眺めがいいので、<地元に帰ってきた>とお感じになる田園風景も、壮観なのではないかと想像します。帰省の際、だいたい何時ごろお帰りなのですか?

仕事が早く終わった週末には、そのまま帰省して夜の10時ごろ着ということもあるのですが、休日の昼前ごろの高速バスに乗り、水郷潮来に13時ごろ着のことが多く、昼の田園風景が迎えてくれます。
ちなみに、東京に戻る際は、水郷潮来を17時ごろ発のバスに乗ることが多く、夕方の田園風景をあとにする感じですね。

―――かしま号に乗ったことがないので、いつか乗って、その景色をバスから見てみたいです。
 ところで、趣味は料理とのこと。帰省したときにご自分も料理をされるのですか?

はい。実家で食事をするときは、私や妹が料理することもあります。
私が作るのはカレーやモツ煮などで、私が作ると全部色味が茶色くなってしまいますね。
妹が作る料理は独特な発想のものが多く、食材や味付けが意外で、調理過程を見ていても味が想像しにくいのですが、食べてみると美味しいです。
なので、たのしみにしている実家ならではの味に加えて、いろんな味付けを食するのも帰省ならではです。

―――ご家族で和やかに、いろんな料理を召し上がっているのでしょうね。
帰省したときに、お友達とも会うとのことでした。どんなお友達と、どんなふうに過ごすのですか?

高校時代のクラスメートや、陸上部の頃の仲間と会うことが多いです。
だいたいは、学生のころみたいに、誰かの家にお邪魔するのですが、外出する場合はカラオケに行ったこともありました。飲み会をする場合は、潮来市の「掌」を利用することが多いです。

 ―――おいしそうでたのしそうな帰省で、しっかりと英気を養える帰省のようですね。大野さんが、社会人になってから、学生時代より多く帰省されるようになった理由が少しわかった気がしました。
コメント、ありがとうございました。

大野さんと実家をつなぐお土産

大野さんから実家へ

東京ばな奈 

「家族で分けられるし、食べごたえのあるお菓子なので、実家と両親それぞれの実家の分を、持参します。東京駅で購入することが多いです。
期間限定品なども魅力なのですが、お土産としてはあまり冒険したくないので、オーソドックスなタイプに落ち着きます。
父方、母方両方の祖母にはとくに喜んでもらえます」

「帰省メシ」東京ばな奈

取材を終えて

 大野さんは、帰省のたびに父方・母方のおじい様おばあ様のところに必ず挨拶に行くそうです。

 するとどちらでも、テーブルいっぱいにたくさんの料理を出してくれるとのこと。煮物、パスタ、などなど料理はそのときによっていろいろだそうですが、食べきれない量であることはいつも決まっているそうです。

 私も似た経験があるので、その光景、目に浮かぶようです。孫が来てくれたことが嬉しくて、たのしくて、そのあふれんばかりの気持ちが料理の量としてあらわれるのではないでしょうか。

 居酒屋や料理屋さんのカウンターなどで、大量の料理を盛った大皿が並んでいる光景を目にして、ご自身の帰省を思い出す方もいるかもしれませんね。(小林)

編集協力

【前在住地】

東京都板橋区

【お土産】

・東京ばな奈「見ぃつけたっ」(画像提供) 株式会社グレープストーン

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは政策秘書課 シティプロモーション室です。

行方市役所 麻生庁舎 2階 〒311-3892 行方市麻生1561-9

電話番号:0299-72-0811(代表)

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