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N.U.さんの「帰省メシ」

N.U.さんのプロフィール

 「帰省メシ」NUさん父のトランペット

 「これは、父が学生時代に吹いていたトランペットです。銀製ですぐ黒ずんでしまうので、私が代わりに磨いています。写真は磨いた直後のもの。私は中学時代に吹奏楽部でトロンボーンを担当していました」

2000年生まれ
つくば市在住

 「つくば市から実家に、免許を取得して自動車で帰省するようになり、帰りやすくて、自動車の便利さを実感しています」

帰省スタイル

【帰省先】
 小幡
【帰省時期(滞在日数)】
 隔週末(2日間)
【帰省ルート(片道の費用/かかる時間)】
 自動車でつくば市から実家へ(1,000円/1時間)

N.U.さんがたのしみにしている「帰省メシ」は?

漬物けんちん汁!」

 「どこででも食べられる料理ですが、実家でしか味わえない懐かしい味がします」

 「小・中学時代の同級生<2~4人程度>と会って食事するのもたのしみにしています。東京から帰省した友達が懐かしがって喜ぶので、みんなで<ばんどう太郎>に行ったり(笑)。
 セイミヤかベイシアで食材を調達して、友達の実家の庭でBBQをすることもあります。庭が広くて快適だし、隣家が離れていますから思いっきりたのしめます」

白菜漬け

「帰省メシ」白菜の漬物 

「実家の漬物全般が好きですが、そのなかで特に好きなのは、強いていうなら、白菜漬けと松前漬けです。」

松前漬け

「帰省メシ」松前漬 

けんちん汁 

「帰省メシ」けんちん汁

 「実家のけんちん汁の具材は、根菜類・白菜・油揚げなど、一般的なラインナップだと思います。味付けが白味噌なので、一見、具の多い味噌汁ですが、ごま油の香りで一気にけんちん汁らしさを感じます。面白いものですね。作る人によってまったく違ってくるのもけんちん汁の魅力ですよね」

ばんどう太郎 玉造店

「帰省メシ」ばんどう太郎・店舗外観

ファミレス感覚で利用する人も少なくない人気店

「帰省メシ」ばんどう太郎・名物みそ煮込みうどん 

お土産用も販売されている名物の「味噌煮込みうどん」

「帰省メシ」白魚御膳

「霞ヶ浦産シラウオ」を使用した玉造店ほか地域限定メニューの「白魚御前」 (昨年12月10日~)

interview

―――帰省したとき、お友達と会ったりする以外はどんなふうにお過しですか?

 実家でのんびり過ごします。
 今は勉強をしなくてはならない身分なので、自室で大人しく勉強をしています。しなくてよければずっと寝ていたいのですが…(笑)。
 勉強の息抜きには筋トレをしたりピアノを弾いたり。気が付けば息抜きに一時間くらいかかっていたりします(笑)。

―――ピアノは、最近はたとえばどんな曲を弾いていますか?

 圧倒的にクラシックが多いです。その中でも好きなのは、「幻想即興曲(ショパン)」や「月の光(ドビュッシー)」。中学時代の合唱曲を弾いて懐かしい気持ちに浸ることもあります。好きな曲は「青い鳥(ゴスペラーズ)」と「友~旅立ちの時~(ゆず)」で、いずれも中学校の合唱コンクールで伴奏させていただきました。合唱が好きではない人もいるためハーモニーを作るのは大変でしたが、今ではいい思い出です(笑)。

――N.U.さんが弾くピアノの音が聞こえてくるとき、娘が帰ってきている、とご家族は実感するのかもしれませんね。「実家に帰ってきた」と実感するのはどんなときでしょう。

 家族の顔を見たときでしょうか。
 それから、実家の周りに広がる田園風景を見たときも実感します。どこか安らぎますね。
 稲刈り前の黄金色の風景はもちろんですが、冬のどこか哀愁を感じる田んぼも好きです。冬の朝は「静なる美」という感じがして特に好きです。

N.U.さんと実家をつなぐお土産

実家からN.U.さんへ 

行方産の米 

「帰省メシ」米(イメージ画像)

 「買うと高いし行方の米がいちばん好きなので、助かっています。父の友人の方から直接購入した米を、いつも3升ほど持たせてくれます」

取材を終えて

 つくば市から隔週で帰省。車で1時間。
 このスタイルは、年に2回くらい、それなりの時間がかかる場所から電車などで帰省する形と比べると、ぐっと日常感が増すものだと思います。経験上、わかります。
 私は約30年間、東京から行方に帰省していたのですが、12年前につくば市から帰省するようになり、まずは、家族に駅まで送迎してもらうことがなくなり、それにともない帰る日時や電車の着時間についての家族とのやりとりがなくなりました。
 また、CDやラジオを聴いているうちについてしまうほどの所要時間なので、連絡しないで実家に向かい、ベイシアの駐車場に入って電話してみて、もし不在なら買い物でもしてつくばに帰ろう、というふうに考えるようになりました。
 ほかにも、いろんな点が東京からのときよりも帰省が気楽、手軽なものとなり、帰省の<行事感>が薄れました。
帰省先までの距離や、帰省の交通手段のほか、帰る人、迎える家族の状況によって、帰省の形はさまざまに変化するものですね。N.U.さんも今後、仕事を持ち、新しい家族と暮らすようになったりしたらなら、それにともない帰省の形が変化することでしょう。
 しかし、どんなに形が変わっても、帰省は帰省。女友達A子が、帰省することを実家に電話した際、「行くから」と言ったなら、お母様に強い口調で返されたという言葉を思い出します。

 「行く、じゃなくて、帰る、でしょ! じゃなきゃ、お母さん、A子に、お帰りって言えないでしょ。娘に、いらっしゃい、なんて絶対に言えないんだからね」

(小林)


編集・協力

【現在住地】

茨城県つくば市

【帰省メシ】

・ばんどう太郎玉造店(画像提供) 株式会社 坂東太郎

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは政策秘書課 シティプロモーション室です。

行方市役所 麻生庁舎 2階 〒311-3892 行方市麻生1561-9

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