横山藤雄さんの「帰省メシ」~社会人編~
横山藤雄さんのプロフィール
飲食店運営会社CEO(最高経営責任者)
1975年2月28日生まれ
神奈川県横浜市在住
茨城県立麻生高等学校卒業
高校卒業後、埼玉県の精肉小売店に就職。その後外食業を経験し、2006年の31歳時に飲食店運営会社・RYコーポレーションを起業。都内を中心に飲食店50店舗を運営し、総従業員700人を束ねる(2022年1月現在)。実家(精肉店)の祖父母から「店は地域のためにある」と商売の心がけを教えられ、「ただもうけるのではなく、人に貢献、世の中に貢献してなんぼ」というポリシーを持つ。地元への貢献も強く意識しており、2020年には東京・上野に行方産の焼き芋店「Ms.YAKIIMO(ミズ ヤキイモ)、2021年には鹿嶋市にハワイアンカフェ&レストラン「Merengue鹿島店」を開店した。
帰省スタイル
【帰省先】
青沼
【帰省時期】
お彼岸や普段の土日、仕事で近くまで来たときなど(泊まるのは年に1回あるかないか、立ち寄るのは年に3~4回)
【帰省ルート】
自動車で、首都高速から東関東自動車道を利用
およその費用(片道)=5,000円
かかる時間(片道)=約2時間
行方市に帰ってきたな、と感じる景色…霞ヶ浦・広大な畑や田んぼ
「霞ヶ浦や広大な畑や田んぼを見ると帰省したのを実感しますね」
行方市で好きな場所は…天王崎
天王崎公園は、霞ヶ浦周辺の夕日のベスト・ビュー・ポイントとして知られる。霞ヶ浦にせり出した陸地にあるため、湖岸の風景を一望できるうえ、筑波山と霞ヶ浦の美しい夕景を見られるスポットでもある。
横山さんがたのしみにしている「帰省メシ」は?
「焚きおこわ、煮物、きんぴらごぼう、煮魚、から揚げなどです」
焚きおこわ
煮物
きんぴらごぼう
煮魚
から揚げ
「母親が作ってくれます。小さい時から食べていたので、食べ慣れた味でホッとします。食べたくて、帰省前に母にリクエストすることがあります。
また、しばらく帰省できていないと、お盆や正月、お彼岸の時期などに、この、母の料理を思い出しますね」
「娘が生まれた翌年、春日神社のどぶろく祭りの日に父から招集がかかり、帰省しました。そのとき、全部で12人くらいの親戚が久しぶりに集まり、みんなで子供の頃の話など昔話をしながら楽しく食事をしたことは、今でも印象に残っています。
そのときの食事は、お祭りでもあったので、お刺身や鯉の煮つけ、煮物や揚げ物などでした」
行方市青沼地区の春日神社に伝わる「どぶろく祭り」
地元の氏子たちが、新米を使って境内の酒蔵で仕込んだどぶろくを、参拝客に振るまい五穀豊穣を願う祭り。どぶろくは夜遅くまで振るまわれ、舌鼓を打つ人々で境内は賑わう。この、素朴でめずらしい祭りに他県からの参拝客も多い。開催日:11月23日
場所:青沼春日神社
interview
―――とても豊かな食環境でお育ちになリ、さらに現在の職業柄もあり、当然ながら、横山さんは、おいしいもの、おいしいお店をたくさんご存じだろうと思います。
帰省する際に、途中でよく寄るお店はありますか?
はい。香取市の別館山田でうなぎを食べます。
―――どんなうなぎ料理を召し上がるのですか?
特上うなぎ、白焼き、う巻き、うざくなどです。
子供のころ、親戚の叔父さんに連れて行っていただいたのが、このお店を知るきっかけでした。
―――やはり、いい味を知るための環境があったのですね。子供のころに食してファンになり、大人になっても通うお店って、なかなか持てないものだと思います。
注目の社長としてインタビューに応じた横山さんの記事https://shacho-chips.com/shacho/121を拝読させていただきました。そのなかで横山さんは、パワー飯が、焼肉、お寿司、うなぎ、とおこたえでした。それらの料理について、行きつけ、あるいはおすすめのお店をおしえてほしいです。うなぎは、前述のお店以外のお店を。
焼肉は「叙々苑游玄亭」、寿司は紀尾井町の「三谷」、うなぎは南千住の「尾花」です。
―――お話のお店は、高級有名店や、ネット上で情報公開をしないような高級店のようですね。おいしいのはもちろんのこと、ホスピタリティもすば
ところで、帰省に向かう途中で、ほかにもお寄りになるところはありますか?
あります。帰省で実家に向かう途中で、いちご狩りやフルーツ狩りをしたりします。場所は、成田、大栄、香取などです。
――途中でフルーツ狩りをするのは、帰省が何倍もたのしみになりそうでいいですね! とくに自動車で帰省する場合は、お土産にたくさん積むことだってできるでしょうし。時間のかかる帰省の場合は、道中のいい気分転換にもなるでしょうし。
コメント、ありがとうございました!
横山さんと実家をつなぐお土産
横山さんから実家へ
東京や横浜の名物 ※見出し4
「東京や横浜の名物を、家族人数×2位の量を持って帰ります。
たとえば、虎屋の羊羹。横浜の店舗で、できるだけ季節や数量限定の商品を選びます。
それから、崎陽軒のシウマイや横濱月餅。横浜の「崎陽軒本店ショップ」で購入します」
とらやの羊羹
崎陽軒の横濱月餅
崎陽軒のシウマイ
実家から横山さんへ
「手作り惣菜やお野菜、お煎餅、お菓子、フルーツなどをつめた箱を1~2個、持たせてくれます」
横山さんから職場へのお土産
「ほし芋やお煎餅やお菓子などを持って行きます」
取材を終えて
横山さんがおしえてくれた、どぶろく祭りの帰省の日のこと。
大きなテーブルに、所狭しと数々の料理が並んだのでしょうね。その中には,やはり鯉の煮つけがあったようです。行方市では、お祭りの日やお祝いの日などに、鯉の煮つけを食するお宅が少なくないのだと思います。
私も子供のころは、五月の節句に鯉の煮つけをよく食べました。意外な場所に小骨があることを、子供の私は毎度食べながら驚いたものでした。外には鯉のぼり、テーブルには鯉の煮つけ。私にとって子供の日は鯉を連想する日でした。食べると体調がよくなる感触があり、いまも疲れを感じたときなど、行方市の直売所で煮付けてあるもの(鯉まこがいっぱい入っているのを選ぶ)を買ってきて食べます。
それと、横山さんが帰省のお土産にされているとらやの羊羹も、私は大好きです。宿泊先などでおやつに食べるのにちょうどいいスティックタイプの小型商品の大ファンで、出張の際に店舗を見つけるとかならず購入します。(小林)
編集協力
【現在住地】
【お土産】
・羊羹(画像提供) 株式会社虎屋
・横濱月餅、シウマイ(画像提供) 株式会社崎陽軒
【横山藤雄さん関連】
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは政策秘書課 シティプロモーション室です。
行方市役所 麻生庁舎 2階 〒311-3892 行方市麻生1561-9
電話番号:0299-72-0811(代表)
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
行方市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。