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森作美香さんの「帰省メシ」

森作美香さんのプロフィール 

〇ぷーさん(本人提供)

2001年生まれ
千葉市在住

「帰省中は、実家でのんびりしたり、お墓参りをしたりしますが、中学時代にバレーボール部で一緒だった親友とは毎回かならず会います。その親友とは2人でショッピングモールに出かけたりもします」

帰省スタイル 

【帰省先】
 行方市
【帰省時期(滞在日数)】
 お盆とお正月(ともに10日間)
【帰省ルート(片道の費用/所要時間)】
 自動車の場合: アパート→湾岸千葉IC→潮来IC→実家(1,800円/1.5時間)
 電車利用の場合: 幕張本郷→(JR中央・総武線)船橋→(東武アーバンパークライン急行)柏→(JR常磐線)高浜(1,340円/約2時間)

美香さんがたのしみにしている「帰省メシ」は? 

煮物とお雑煮。なかでも<豚肉と大根の煮物>は本当に大好きで‥」

豚肉と大根の煮物 

〇豚肉と大根の煮物(購入済データ)

 「煮物のなかでも特にたのしみなのは、豚肉と大根の煮物です。醤油、みりん、砂糖で味付けしているようです。イカと里いもの煮物もたのしみです」

お雑煮 

〇お雑煮(購入済データ)

 「おばあちゃんが作ってくれたのし餅を四角に切り、とり肉、大根、にんじん、長ねぎ、みつばを入れて、つゆの素で味付けしているみたいです」

interview 

――1人暮らしのほうでは食事をどうなさっていますか?

 ほとんどが自炊で、たまに友達と外食したり、バイト先で賄いをいただいたりもします。

――その生活の中で、どんなときにお母様が作る煮物やお雑煮を思い出しますか?

 バイトで疲れて帰宅したときとか、スーパーで売っている惣菜を目にして思い出すことが多いですね。お雑煮は、お正月が近づくと食べたくなります。
 そういえば、大好きな大根の煮物は姉も大好きで、そろって実家にいたころにはよく取りあいながら食べていました(笑)。

――2人姉妹ですか? 何歳違い? いまはお姉様も実家を出ているのですか?

 5つ違いの2人姉妹です。姉も千葉県に住んでいます。私も姉もなかなか帰れない上に、2人の予定があまり合わなくて、帰省時期もバラバラです。
 みんなで一緒にたのしい食卓を囲んでご飯を食べることは幸せなんだなあ、と改めて感じています。

――お2人の進路によって、今後は状況が変わって、みんなで食卓を囲むときがくるかもしれませんね。美香さんは、学業を終えたあとはどんな方向を志望しているのですか?

 空港関係か外国語を使う仕事に就きたいです。

――素敵です。帰省メシでエネルギーチャージしてひきつづき勉強をがんばってください!

美香さんと実家をつなぐお土産 

美香さんから実家へ 

饅頭や大福 

〇大福(フリー素材)

〇饅頭(フリー素材)

「実家の祖父母が和菓子好きなので、お土産は饅頭や大福にしています。旅行に行ったときに買ったりしますが、帰省の直前に船橋駅の駅ビルで買うことが多いです」

実家から美香さんへ 

たくさんの飲み物 

 500mlのaminoサプリやヨーグリーナ、カルピス、綾鷹などを各5~8本。パック入り野菜ジュース3種をひと箱ずつ。
「私があまり飲み物を買って飲まないのを知っている母の配慮です」

焼きいもと干しいも 

「サンパタータの焼きいもの1キログラム入りを1箱、それから知り合いが作っている干しいも2袋くらい持たせてくれます」

「帰省メシ」サンパタータ熟成焼き芋_05

サンパタータ 熟成焼きいも

「帰省メシ」干し芋_05
干しいも  

友達へのお土産 

「友達へのお土産として、大みか饅頭やおいものお菓子を持って帰ることが多いです。おいものお菓子は、サンパタータの<熟成焼きいも><おさつチップス><カリカリおさつ><大学いも>などです」

「帰省メシ」大みか饅頭_05

大みか饅頭

茨城県の名物饅頭。発売は、日立市大みか町にある運平堂本店など。
上品な甘さのこし餡を、米粉を主とした生地で包んでいる。保存料の使用なし。

「帰省メシ」サンパターター焼き芋_05

サンパタータ 熟成やきいも

「帰省メシ」おさつチップス_05
サンパタータ おさつチップス
カリカリおさつ
サンパタータ カリカリおさつ

大学芋2
サンパタータ 大学いも

 

取材を終えて 

 今回、登場していただいた美香さんは、電車での帰省のとき、JR高浜駅までご両親のどちらかに送迎をお願いするようです。千葉へと電車で戻る際に、少し早めに出て、国道354号沿いのサンパタータかすみがうら店に寄って、お土産各種を買ってもらうこともあるのじゃないかしら。
 私も、東京から帰省していたころ、いつも高浜駅まで送迎してもらっていました。高浜駅の上りホームは改札を通ってすぐの、待合いスペースからよく見える場所にあります。じゃあね、と言って母に手を振って身体を改札に向けると、それ以降は一度も振り向かず進み、ホームのずっと前の車両のほうへ行き、電車を待ったものでした。母の寂しそうな顔が見えないように。そして私の寂しそうな顔を見せないために。美香さんは、どんなふうに高浜駅の改札を通り、どんなふうにホームで上り電車を待つのでしょう。
 大みか饅頭、残念ながら食べたことがありません。水戸では光圀饅頭とも呼ばれているようですね。今度、食べてみたいです。

<人生はつまるところ、誰と食卓を共にするかということではないだろうか>

 これは、詩集『食卓一期一会』(ハルキ文庫、長田弘)の後記に出てくる一言です。美香さんの、家族みんなで食卓を囲む幸せ、についてのコメントにふれて、思い出しました。人生はつまるところ、そういうことなのだろうと思います。(小林)


編集協力 

【現在住地】

千葉県千葉市

【お土産】

・サンパタータ商品(画像提供) お芋屋さんのお店・サンパタータ

・干しいも(画像提供) なめがた日和(運営:株式会社フューチャーリンクネットワーク)

・大みか饅頭(画像提供) 運平堂本店 大みか本店

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは政策秘書課 シティプロモーション室です。

行方市役所 麻生庁舎 2階 〒311-3892 行方市麻生1561-9

電話番号:0299-72-0811(代表)

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