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一乗寺 木造釈迦如来坐像(市指定有形文化財)

種類

彫刻

指定年月日

平成17年7月21日

所在地

行方市富田264 一乗寺

概要

 かつて、この地方には、延寿院(えんじゅいん)、多宝院(たほういん)、観照院(かんしょういん)という天台宗の寺が三つありました。元禄12年(1699年)水戸藩主徳川光圀は、この三か寺を廃して延寿院跡に一寺を建立、無二亦山(むにやくさん)一乗寺とし、築地妙光寺二十一世の日考上人(にっこうしょうにん)を迎えて初祖としました。
 この木造釈迦如来坐像は、像高54.2センチメートル。南北朝~室町時代の作。寄木造り。漆箔。玉眼。像背面に「常州行方郡□□□山一人南無妙蓮華経□□□□」という墨書があります。

一乗寺 木造釈迦如来坐像

一乗寺 木造釈迦如来坐像

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  • 【更新日】2025年6月25日
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