市政

事業概要

この事業の紹介

【経過】

平成4年に開館した「水の科学館を含む霞ヶ浦ふれあいランド」は、独立行政法人水資源機構(以下水機構)、茨城県及び旧玉造町の3者で共同実施する先駆的な事業でした。

最大で年間20万人を超える入館者がありましたが、平成23年度に水機構及び茨城県から事業撤退の意向が示されました。中核施設の「水の科学館」は、水機構が所有し運営費相当分も負担してきました。

協議を進める中で、市が施設を取得しない場合には、水の科学館を「防災倉庫」とする方針が示されました。

市民に親しまれ周辺地域から集客のあった「水の科学館」が防災倉庫になることは、市民にとって望ましくないとの判断から、本市で取得(令和2年度を目途)する方針としました。

その後、PPP(官民連携)事業としての各種検討や調査を進めながら、霞ヶ浦ふれあいランド再生基本計画を令和2年3月に策定し、霞ケ浦ふれあいランド再生整備事業に取り組むこととしました。

令和2年3月  霞ヶ浦ふれあいランド再生基本計画 策定

令和2年4月  霞ヶ浦ふれあいランド再生整備事業者募集

令和2年7月  優先交渉権者決定

令和2年8月  再生整備事業契約書(仮契約)締結

令和2年9月  議会において可決(本契約)

令和4年4月  改修工事着工

令和5年9月  条例制定(名称、愛称)

【基本設計概要】

基本設計の考え方

〇人と自然がつながる、新しい「環境」をつくる

 ・自然環境との媒介となる建築

 ・回遊性の高い動線

 ・屋内にも「自然」をたくさん採り入れる

 ・霞ヶ浦の動物が集まる森

 ・雨の日も魅力的な施設

〇人と動物がふれあう

 ・動物との出会いを新鮮にする

 ・博識よりも、動物そのものの良さを示す

 ・日陰をつくり、動物と人が一緒に過ごす

 ・多様な自然環境と生を育む

 ・動物福祉への充分な配慮

〇周辺環境とまざりあう

 ・ふれあいランド、霞ヶ浦の体験を一つにつなぐ歩廊

 ・無料ゾーンの充実

 ・外側からも動物を見られる

 ・多様なプログラムを受け入れる

 ・地元住民の憩いの広場

建築概要

〇増築部(歩廊+エントランス棟)

 ・建築面積 約1,800平米

 ・鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上2階建、杭基礎

 ・最高高さ13.0m

〇既存部

 ・建築面積 2,475平米(一部解体)

 ・鉄筋コンクリート造、2階建、杭基礎

 ・最高高さ12.5m

【事業者】

改修整備及び維持管理・運営(霞ヶ浦ふれあいランド及び観光物産館こいこい)

霞ケ浦ふれあいランド株式会社

代表取締役 笹尾 昌

【事業費】

市が契約に基づいて事業費を各年支払う。

〇設計・建設対価分    944,900,000円(17年総額)

 ・令和2~8年度  年間55,583,000円

 ・令和9~18年度  年間55,581,900円

〇維持管理・運営対価分  950,400,000円(16年総額)   

 ・令和3~18年度 年間59,400,000円

【前事業との比較】

費用比較維持管理運営費

【改修スケジュール】

令和6年夏 リニューアルオープン(予定) 

【事業期間】

令和19年3月31日まで

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