1月14日 わあほいで五穀豊穣を祈りました -小貫 大和名地区の子どもたち-
小貫上区の大和名(おおわな)地区で「わあほい」と呼ばれる伝統行事が行われました。 「わあほい」は「鳥追い」ともいわれ、この地区では、子どもたちがヌルデの木で作った棒で家々の柿の木をたたき、五穀豊穣を祈ります。柿の木をたたく行為は、鳥や獣を追い払うという意味があるようです。 当日は、雪が降るあいにくの天気でしたが、子どもたちは元気いっぱい、大きな声を張り上げていました。 柿の木をたたくとき、地元の子どもたちは、次のようにかけ声をかけます。 「なっか なんねか かーきの木♪ なります なります なりますよ♪ 今日は どーこの わあほいだ? 鎌倉様の わあほいだ♪」 |
ヌルデの木で作った棒。地元では、「せいれん棒」と呼んでいるそうです |
お母さんがおいしい料理を作ってくれました |
だんだん少なくなってきた年中行事。これからも後世に伝えていただきたいと思います(^^)
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