矢幡区の住民で組織する矢幡地域コミュニティ活性化協議会では、今年度自治宝くじの助成金を活用して活力ある地域づくりを目指し、いろいろなイベントを企画しています。
9月には福島県広野町から児童を呼んで宿泊交流を実施し、企画の第2弾として、11月27日に「矢幡ふるさと祭り」を80年ぶりに復活しました。当日は晴天にも恵まれ、法被姿の児童ら約40人で重さ70キロもある子ども神輿を、矢幡の息栖神社から太田小学校までの約3キロメートルの道のりを練り歩き、辺りには「わっしょい、わっしょい」と威勢いいかけ声が響きわたりました。到着した太田小学校では、地区の人たちの協力のもとカレーや豚汁などが振る舞う模擬店が並びました。参加した児童の中には「神輿は重たかったけど楽しかった」という声も聞かれました。