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こども家庭センター

「ヤングケアラー」を知っていますか?

ヤングケアラーとは、「本来、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」のことをいいます。

あなたの周りで、家族の世話や介護・ケアをしているお子さんはいませんか?

 

具体的にどんなことをしているの?

ヤングケアラー一覧

出典:こども家庭庁(https://www.cfa.go.jp/policies/young-carer/)(参考2024-08-28)

 

このようなことで悩んだり、困ったりすることがあります

大人が行うような家事や家族の世話などを日常的に行っていると、子どもたちに次のような影響が出る可能性があります。

〇学業への影響

 遅刻・早退・欠席が増える、勉強の時間が取れない 等

〇就職への影響

 自分にできると思う仕事の範囲を狭めて考えてしまう、自分のやってきたことをアピールできない 等

〇友人関係の影響

 友人等とコミュニケーションを取れる時間が少ない 等

 

「自分(あの子)はヤングケアラーかも」と思ったら

児童・ご家族のみなさんへ

 家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。しかし、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの思い負担がかかっている場合は、すこし注意が必要です。

 こども家庭センターでは、子ども自身や子どもがいるご家庭についての相談を幅広くお受けしております。ひとりで悩まずに相談してください。もしかしたら、話してみるだけでも気持ちが楽になるかもしれません。どうすれば、ご本人や家族の生活がよりよくなるのか一緒に考えていきましょう。

 

地域の方へ

 「ヤングケアラー」は、家庭内の問題で表面化しにくく、実態がなかなか周囲に把握されません。また、社会的な認知度が低く、子ども自身や周囲の大人が「ヤングケアラー」であることを認識していない場合もあります。

 「ヤングケアラー」の存在に気づくためには、多くの人に「ヤングケアラー」について理解していただき、「ヤングケアラー」がいるかもしれないということを常に意識することが必要です。子どもたちの日々の様子や地域活動を通じて、「もしかしたらヤングケアラーかもしれない」と感じたら、こども家庭センターまでご連絡ください。

 

こども家庭庁のホームページで特集しています

ヤングケアラー

出典:こども家庭庁(https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer/)(参照2024-08-28)

 

相談できるところがあります

市の相談窓口

〇行方市こども家庭センターどれみ

 電話番号:0291-32-8555(直通)

 受付時間:平日 9時00分~16時00分(土日祝日及び年末年始は除く)

 

その他の相談窓口

〇子どもホットライン(茨城県教育委員会)

 電話番号:029-221-8181

 受付時間:24時間受付 ※18歳までの子どもが対象

 

〇児童相談所相談専用ダイヤル

 電話番号:0120-189-783(いちはやく・おなやみを)※お近くの児童相談所につながります。

 受付時間:24時間受付 ※通話料無料

 

〇24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)

 電話番号:0120-0-78310(なやみいおう)

 受付時間:24時間受付(年中無休)※通話料無料

 

〇子どもの人権110番(法務省)

 電話番号:0120-007-110

 受付時間:平日 8時30分~17時15分(土日祝日及び年末年始は除く)※通話料無料 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはこども課 こども家庭センター 家庭相談グループです。

行方市保健センター内 〒311-1704 行方市山田3282-10

電話番号:0291-32-8555 ファックス番号:0291-34-6003

メールでのお問い合わせはこちら

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