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行方市教育委員会

大塲家住宅(県指定有形文化財)

大場家住宅

種類:建造物

指定年月日:平成元年46

所在地:行方市玉造甲4533

 

大塲家は、江戸時代歴代にわたり水戸藩の「大山守」を務めた家柄であり、庄屋や玉里御留川の川守を兼務し、水戸藩郷士にも列せられていました。

この住宅は、水戸徳川家初代藩主徳川頼房公が領内巡視のおり、宿舎兼水戸藩南部の藩政事務所として、寛文期(1661~72)に建てられました。幕末の水戸藩第九代藩主、徳川斉昭公や十一代藩主、徳川昭武公なども宿泊しました。

建物は、農家造りの住居、役宅部と数寄屋風の格調高い「御殿」部の三棟から構成され、主屋が茅葺寄棟造(かやぶきよせむねづくり)の建築様式となっております。また、中央に長屋門を構え、この門は、藩主が御成りの時と元旦以外は開けないことから、「あかずの門」と言われました。

平成16年9月~平成20年9月の5カ年計画で、大規模な解体修理を行ない、幕末期の大山守大塲家郷士屋敷に復元されました。

 

■開館日:火・水・木・土曜日(年末年始休館)

■開館時間:午前10時~午後4時(入館は3時まで)

■入館料:小・中・高校生・・・200円(団体20名以上は150円)

     一般・・・300円(団体20名以上は250円)

      ※団体 要予約
■予約申込先:公益財団法人大山守大場家保存協会
       TELFAX0299-55-3230

 

 
 
 
 

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