大塲家住宅(県指定有形文化財)
種類
建物
指定年月日
平成元年4月6日
所在地
行方市玉造甲4533
概要
大塲家は、江戸時代歴代にわたり水戸藩の「大山守」を務めた家柄であり、庄屋や玉里御留川の川守を兼務し、水戸藩郷士にも列せられていました。
この住宅は、水戸徳川家初代藩主徳川頼房公が領内巡視のおり、宿舎兼水戸藩南部の藩政事務所として、寛文期(1661~72)に建てられました。幕末の水戸藩第九代藩主、徳川斉昭公や十一代藩主、徳川昭武公なども宿泊しました。
建物は、農家造りの住居、役宅部と数寄屋風の格調高い「御殿」部の三棟から構成され、主屋が茅葺寄棟造(かやぶきよせむねづくり)の建築様式となっております。また、中央に長屋門を構え、この門は、藩主が御成りの時と元旦以外は開けないことから、「あかずの門」と言われました。
平成16年9月~平成20年9月の5カ年計画で、大規模な解体修理を行ない、幕末期の大山守大塲家郷士屋敷に復元されました。
開館日
火曜日・水曜日・木曜日・土曜日(年末年始休館)
開館時間
午前10時00分から午後4時00分まで(入館は午後3時00分まで)
入館料
区分 | 料金 |
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200円 (団体20名以上は150円) |
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300円 (団体20名以上は250円) |
※団体の場合:要予約
■予約申込先
公益財団法人大山守大場家保存協会
TEL・FAX:0299-55-3230
大塲家住宅
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化・社会教育グループです。
〒311-1792 行方市山田2564-10
電話番号:0291-35-2111 ファックス番号:0291-35-1785
メールでのお問い合わせはこちら- 2025年6月25日
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