9月24日 雅な籠行列-西蓮寺常行三昧会-
西蓮寺では、9月24日から30日までの期間、市指定無形民俗文化財常行三昧会が
開催されております。
常行三昧会(じょうぎょうざんまいえ)は、寛治年間(1087~94)に地元の長者が
比叡山より移したものとされ、西蓮寺の末寺、門徒寺の僧侶が常行堂に集まり、
9月24日~30日の7日7夜にわたって堂内を廻りながら独特の節回しで読経する法要です。
24日(初日)、27日(中日)、30日(末日)には、境内で学頭寺の名残を彷彿、
雅な籠行列がみられます。また、「常陸高野」と呼ばれるように、この法要は「仏立て」
と言われ、宗旨の別なく近郷近在はもとより遠隔地から新仏の供養に参詣人が訪れます。
昔から「西蓮寺市」と呼ばれる市が開かれ、現在もかんぴょうや漬け物店などの出店が
軒を連ねています。
拍子木とホラ貝の音色に合わせて、境内を約20人の僧侶が籠行列でゆっくりとすすみます。
玉川キッズの子どもたちも特別参加。何をお祈りしたのでしょうか(^o^)
7日7夜にわたって、2人1組で堂内を廻りながら読経します。
西蓮寺境内には、彼岸花が咲き誇り、来場者の目を楽しませています。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは政策秘書課 シティプロモーション室です。
行方市役所 麻生庁舎 2階 〒311-3892 行方市麻生1561-9
電話番号:0299-72-0811(代表)
メールでのお問い合わせはこちら- 2010年9月24日
- 印刷する