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行方市では、東日本大震災発生時において電気や電話回線の不通、インターネットの通信手段がつながりにくいなど、情報発信について苦慮した経験から、災害時における広報手段について検討を重ねてきました。 「災害時用に情報を集約したトップページ」に切り替えが可能になるようホームページをリニューアルしたほか、大規模災害発生時に、行方市の情報を放送する協定を鹿嶋市及びFMかしまと結び、通常より協力体制を強化するなど迅速な対応をとれるよう努めてきました。 その中にあって、高齢化がすすむ行方市では、紙媒体での情報伝達についても正確に情報を伝える有効な手段であるとの考えから、『市報なめがた臨時号』をより多くの方へ迅速に届けるため、配布方法について検討を重ねた結果、「有限会社オーエム・メディア」様をはじめ、新聞販売店の皆様にご賛同いただき、市長室において、臨時広報紙の配布協力に関する協定を締結いたしました。 臨時広報紙の配布方法は、麻生庁舎近くに所在する「有限会社オーエム・メディア」に印刷物を一括して搬入し、同企業が、行方市を管轄する9店の新聞販売店に配達。各新聞販売店がそれぞれの新聞購読世帯に配布いたします。 今回の協定により、従来よりも迅速に各世帯に対して臨時広報紙が配布されるようになります。 |
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締結式には、新聞販売店の代表者、市の関係職員が出席しました また、報道関係の方々も取材に訪れました |
伊藤市長とオーエム・メディア小沼氏が協定書に署名・押印 | |||