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行方市教育委員会

花蔵院 不動明王立像(市指定有形文化財)

種類

彫刻

指定年月日

昭和59年9月29日

所在地

行方市根小屋545-6 花蔵院(けぞういん)

概要

 花蔵院は、天台宗寿福寺の末寺として、承応2年(1653年)2月舜祐上人によって開基創立されました。天保4年(1833年)に倒壊しましたが、文久元年(1861年)に再建されました。その後も何度か改修されているものの、昭和22年には無住寺となっています。当時の本尊は不動明王でしたが、現在は阿弥陀如来が本尊となっています。
 不動明王の像高は57.2センチメートル。ヒノキ材寄木造り。彩色(古色)。玉眼入り。南北朝から室町時代の作。

不動明王とは
教化しがたい衆生を救うため、恐ろしい忿怒の姿で諸々の悪を撃退する密教の尊像で、大日如来の使者とされています。

花蔵院 不動明王立像

花蔵院 不動明王立像

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