西蓮寺 仁王門 (国指定重要文化財)
|
種類:建造物 指定年月日:昭和25年8月29日 所在地:行方市西蓮寺504 西蓮寺
天台宗の西蓮寺は、延暦元年(782年)に創建と伝えられる古刹で、数多くの文化財を持っています。 この仁王門は、室町末期の天文12年(1543年)に建立されたもので、もとは三間一戸の楼門(二階建)でした。天正4年(1576年)の修理後、寛政年間(1789~1801)に楼門の二階部分を取り壊して山門(一階建)となり、その後、安政7年(1860年)に現在地に移築され、仁王門に改められました。 三間一戸楼門の一階だけが残されたもので、蟇股(かえるまた)と蓑束(みのつか)の形が特異で室町時代末期特有の地方色をみることができます。
|
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化・社会教育グループです。
〒311-1792 行方市山田2564-10
電話番号:0291-35-2111 ファックス番号:0291-35-1785
メールでのお問い合わせはこちら- 2020年8月13日
- 印刷する