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この計画については，策定を完了しました。
内容は、関連書類をご覧ください。
１ 趣旨
人は生涯を通じ学ぶという考え方は、以前から言われてきましたが、昭和40年にユネスコ（国際連合教育科学文化機関）で「生涯教育の基本原理は学校教育と社会教育の統合である。また、人間は幼児期から高齢期に至るまで、生涯にわたって学び、成長する可能性をもっている。その学習が保障されるべきである。」という生涯教育理念が、議長によって提唱され、世界的にこの考え方に基づく教育の推進が図られてきました。
日本においては、昭和56年の中央教育審議会答申「生涯教育について」の中で、自らの意思で、自分にあった手段・方法で生涯を通じて学習するという「生涯学習」の考え方を取り上げました。その後、生涯学習社会を実現すべく施策が進められてきました。国の第２期教育振興基本計画（平成25年）では、「自立」「協働」「創造」の３つ理念の実現に向けた生涯学習社会の構築を目指す今後の社会の方向性を打ち出しました。さらに、教育再生実行会議（平成27年）においても、学び続けることの大切さや社会に出た後も学び続けることができ、その成果を社会で生かす全員参加型社会の実現について提言しています。
また、中央教育審議会（平成27年12月）の答申では、「地域とともにある学校」への転換や「社会に開かれた教育課程」の実現など、学校と地域の連携・協働の必要性が前面に打ち出されました。
茨城県においては、平成28年3月に「第5次茨城県生涯学習推進計画〜学びあい 支え合い 高め合う生涯学習社会を目指して〜」が策定されました。
本市においては、平成28年3月に行方市総合戦略書及び行方市教育大綱が策定されました。この行方市教育大綱では、「自然と歴史に育まれ 未来を切り拓く 心豊かで たくましい人づくり」を目指し、「学校教育プラン」「生涯学習推進計画」「スポーツ推進計画」を作成し、最善の教育を行っていきます。
本計画では、学習環境整備充実を中心に「ゆたかな自然と歴史のもと、 互いにふれあい学びあう学習環境の実現」を基本理念とし、策定したものです。
２ お問い合わせ先
行方市 教育委員会 生涯学習課
ＴＥＬ ０２９１−３５−２９０８ ＦＡＸ ０２９１−３５−３７７３
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パブリックコメントを実施し、策定した結果の案件です。
