西蓮寺の大イチョウ(県指定天然記念物)
|
種類:天然記念物
指定年月日:昭和39年7月31日 所在地:行方市西蓮寺504 西蓮寺
西蓮寺境内には、この寺を開創した最仙上人お手植えといわれる巨樹が二株並んでいます。このイチョウは共に樹勢が旺盛な雄株です。 相輪橖近くの一号株は樹高約25メートル、幹囲約6メートル。明治16年(1833年)の火災で幹が焼けて細くなりました。根元に子安観音を祀っています。 二号株は樹高約27メートル、幹囲約8メートル。大正6年(1917年)の台風で幹の中途が折れました。根元に稲荷社を祀っています。 樹齢は二株とも1,000年以上といわれ、粗大な気根を垂下し、俗に「チチ」と称するものが数多くついていてイチョウの老樹の特徴を充分に具えています。晩秋の黄葉は見事なもので、広い境内を明るくしています。 |
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生涯学習課 文化・社会教育グループです。
〒311-1792 行方市山田2564-10
電話番号:0291-35-2111 ファックス番号:0291-35-1785
メールでのお問い合わせはこちら- 2020年8月13日
- 印刷する