茨城県の「感染拡大市町村」の指定についての市長コメント(7月28日掲載)
茨城県の「感染拡大市町村」の指定について
市民の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にご協力いただき、誠にありがとうございます。
7月27日、茨城県は、県内の新型コロナウイルス症の感染拡大傾向を受け、同日以降、県独自の新型コロナ対策指針「茨城版コロナNext ver.3」の対策ステージを「ステージ3」に引き上げ、また、直近1週間の人口1万人当たりの新規陽性者数が1.5人を超える16市町を「感染拡大市町村」として指定しました。
本市においては、7月21日から7月27日までの間、18人の感染者が確認され、人口1万人当たりの新規陽性者数が5.70人となったことから、このたびの「感染拡大市町村」の指定を受けました。
現在、市内はもとより、県内においても感染が急拡大しており、感染の「第5波」といえる状況に入ったものと考えられます。
市民の皆さまにおかれましては、誰もが感染し得る深刻な状況であることを再認識していただき、「感染しない」「感染させない」という強い意思の下、責任ある行動をとって行きましょう。
【感染拡大市町村の指定について】
自粛等の要請期間は、7月30日(金)から8月12日(木)までの2週間となります。この間は、以下についてご協力をお願いします。
■不要不急の外出自粛
■市内全ての飲食店の営業時間短縮(午後8時から午前5時までの間の営業自粛。酒類の提供は午後7時まで)
■会食をする場合、同居家族以外ではいつも近くにいる4人まで
■テレワークや時差出勤の活用により、出勤者数の削減
■催物(イベント等)の開催制限
【営業時間短縮要請に係る協力金について】
このたびの指定を受け、要請期間全てにご協力いただいた店舗を対象に、売上高に応じた協力金が茨城県から支給されます。協力金の申請に際し、申請書類の作成等の相談・補助を行います。
詳細については、別途担当部署からお知らせします。
【会食の際の対策の徹底について】
食事の際の会話は、飲酒の有無、昼夜・場所に関わらず、感染が生じやすい場面とされています。会食後の家庭・職場内での感染が拡大している現状を踏まえ、感染リスクを念頭に、家庭・職場内感染を起こさないためにも、以下についてご協力をお願いします。
■会食を開催するとき
・お店を選ぶときは、感染症対策が行われている「いばらきアマビエちゃん」登録店舗を利用
・あらかじめ時間を設定してなるべく少人数、短時間での開催
■会食に参加するとき
・会食が始まる前に「いばらきアマビエちゃん」の利用登録を済ませる。
・お酒の回し飲みや箸の共用は避ける。
・大声での会話を避け、会話するときは必ずマスクを着用
・体調に異常がある場合は参加しない。
市内の医療機関をはじめとする多くの皆さまのご協力のおかげをもちまして、本市の高齢者向けワクチン接種は当初の予定を大幅に前倒して、ほぼ完了することができました。改めて、皆さまのご理解とご協力に心から感謝を申し上げます。
65歳以下のワクチン接種についても、国のワクチン供給量に応じ徐々に進んではいるものの、現段階では、多くの方が接種を受けているわけではありません。また、厚生労働省によると、ワクチンを接種した方から他の人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていないとしています。
皆さまにおかれましては、マスク着用による咳エチケットやうがい・石けんでの手洗いの徹底、アルコール消毒の励行、三密(密閉空間・密集場所・密接場面)の回避など、基本的な正しい感染防止策の徹底をお願いします。
特に、緊急事態宣言地域等との不要不急の往来はお控えいただくとともに、その他の地域についても感染状況を踏まえ、慎重に判断してください。
市といたしましては、県をはじめとする関係機関と連携しながら、市民の皆さまの生命と健康を守ることを最優先とし、あらゆる事態を想定しながら一層の感染拡大防止に努めてまいりますので、何とぞご理解とご協力をお願いします。
令和3年7月28日
行方市長 鈴木 周也
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このページに関するお問い合わせは健康増進課です。
行方市保健センター内 〒311-1704 行方市山田3282-10
電話番号:0291-34-6200 ファックス番号:0291-34-6003
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