3月11日 行方市災害時情報伝達訓練-市民や消防団などが参加しました-
東日本大震災での教訓を踏まえ、災害時の情報収集の仕方、収集された情報の整理・分析、地域での情報伝達・共有化、防災無線電話の操作等必要な各種手法を習得することによって、災害対応の基本的な初動活動の迅速化を図ることを目的に、東日本大震災が発生してからちょうど1年となる3月11日、「行方市災害時情報伝達訓練」を開催しました。
訓練は、3月11日(日)、午前8時に行方市内で震度5弱の地震が発生し、電話や電気が不通になったことを想定に行われ、行政区長や民生委員、消防団員、一般市民、市職員のあわせて1,623人が参加しました。
午前8時30分に伊藤市長の指示のもと、災害対策本部を設置。麻生、北浦、玉造それぞれの現地本部から、被害状況が報告され、情報の整理や分析、外部への情報伝達の訓練が行われました。
各地区の消防団からの報告もあわせて行われ、午前10時30分、伊藤市長の指示により災害対策本部が解散しました。
麻生公民館、北浦公民館、玉造保健センターを緊急避難場所として設置しましたが、「避難を体験したい」と約25名の市民が、徒歩で避難場所を訪れました。
今回の訓練内容を検証し、今後の災害に備えます。
午前8時30分、災害対策本部を設置し、各地区からの情報収集にあたりました |
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- 2012年3月11日
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