新型コロナウイルス感染症の予防について
新型コロナウイルス感染症とは
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2と呼ばれるコロナウイルスによって引き起こされる疾患です。
感染者の口や鼻から、せき、くしゃみ、会話等のときに排出されるウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸収するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。
【主な症状】
・のどの痛み、せき、鼻水、鼻づまり、体のだるさ、発熱、筋肉痛など全身の症状が出ることが多いです。
・軽症の方は、発症後1週間以内に症状が軽快することが多いです。
・高齢者や基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方は重症化リスクが高くなります。
・重症化リスクとなる基礎疾患等には、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。
・重症化リスクの高い方や、症状が重い方などは、医療機関に相談しましょう。
新型コロナウイルス感染症の流行状況
新型コロナウイルス感染症の週報の掲載は、原則毎週木曜日16時以降の予定です。
ただし、祝日等の関係により、掲載日が木曜日以降となる場合があります。
感染症流行情報(週報)(茨城県ホームページ)
感染予防について
(1)流行前のワクチン接種
令和6年度新型コロナウイルス予防接種の助成について
(2)手洗い手指消毒
流水・石けんによる手洗いは手指など体についた新型コロナウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、新型コロナウイルスに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。新型コロナウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
・手洗いポスター(厚生労働省ホームページ)
(3)換気
季節を問わず、また、新型コロナウイルス対策としても、十分な換気が重要です。
一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、最小限の換気量を確保しましょう。
<窓開けによる換気のコツ>
窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。
(4)マスク着用
令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いします。
なお、受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する時、通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車する時は、周囲の方に感染を広げないためにマスクを着用しましょう。
・マスク着用について(厚生労働省ホームページ)
新型コロナウイルス感染症にかかったら
新型コロナウイルス感染症が陽性となった場合、発症後5日間かつ症状が軽快して24時間程度は他人に感染させるリスクが高いことから、外出を控えることが推奨されます。
また、10日間が経過するまでは、マスクを着用し、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
・家族が新型コロナウイルスに感染した時のポイント(厚生労働省ホームページ)
・お子さまが新型コロナウイルスに感染した時のポイント(厚生労働省ホームページ)
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康増進課 健康増進グループです。
行方市保健センター内 〒311-1704 行方市山田3282-10
電話番号:0291-34-6200
メールでのお問い合わせはこちら- 2025年1月14日
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