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宝幢院 銅鐘(県指定有形文化財)

宝幢院 銅鐘(県指定有形文化財)

宝幢院 銅鐘

種類:工芸品

指定年月日:昭和351213

所在地:行方市玉造乙69 宝幢院(ほうどういん)

 

 宝幢院は最初、大宮神社の別当職を兼務したため、神宮寺といわれました。この神宮寺は、西蓮寺を開山した最仙上人によって、延暦24年(805年)に創建されたと伝えられています。観応2年(1351年)、京都比叡山延暦寺西塔の東範和尚が延暦寺より当地へ来往した際、荒廃の著しい神宮寺を再興し、東国布教活動の一つとしました。これが宝幢院の始まりとされています。

 

 中世になると、宝幢院は玉造氏の強い影響を受けるようになりました。その一例として、永享3年(1431年)に13代玉造憲幹はこの梵鐘を鋳造寄進しています。鐘の口径は77センチメートル、竜頭(りゅうず)までの高さは140センチメートル。

 寛永12年(1635年)にあった寺火災で、鐘に筋割れが入り鳴らなくなってしまいましたが、延宝8年(1680年)檀家一同の努力により、江戸神田の鋳物師小沼播磨守藤原正永の手で鋳直されています。

また、幕末水戸藩での大砲鋳造のための供出や太平洋戦争時の金属回収の際も由緒ある名鐘として残され、浄らかな響きを今に伝えています。

 

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  • 【最終更新日】2014年2月19日
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