ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)とは
- 南米原産の多年草で繁殖力及び侵略性の強い植物。
- 茎は千切れやすく、節や根から活発に再生する。
- 水陸両生なので、畔や畑地にも侵入する。
ナガエツルノゲイトウの侵入・拡散を防ぎましょう!
水田内
- 水稲用防除剤(初期剤や初中期剤)の体系処理で防除します。とくに給水栓まわりや畔際の防除
- 河川など取水源に定着している地区では、給水栓口にネット等をとりつけ、かんがい用水経由での侵入を防止します。
- 循環かんがい地区では、特に代かきや田植え時の落水時に水尻にザル等を置いて茎断片の流出を防止します。
畦畔
- 刈り払いによって断片が農地に侵入するおそれがあるので、定着が見られる畦畔では除草剤中心の管理を行います。茎葉処理剤の効果的な散布時期は9月以降から降霜期までの期間です。
- 農地も畦畔際の防除(茎葉処理剤の秋散布など)に務めます。
ナガエツルノゲイトウを見つけたら
市内の水田で「ナガエツルノゲイトウ」を見かけたら、刈り払いなどせずに、早急にお問合せ先までご連絡ください。
鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センター(0299-72-0256)
行方市役所経済部農林水産課農業振興G(0291-35-2111)
ナガイツルノゲイトウに関するQ&A(農林水産省)