本市では、昭和40年代から50年代の高度成長期にかけて、様々な公共施設やインフラ施設を整備してきましたが、老朽化に伴い今後多くの施設は改修や建て替えの時期を一斉に迎えます。しかし、人口減少等に伴い税収が伸び悩む一方、福祉関係経費の増加が見込まれるなかで、公共施設等への投資をこれまでと同水準で継続していくことは困難な状況です。
これらの課題を踏まえ、人口減少や財政状況などの将来の動向を見据えつつ、公共施設等の現状と課題を整理するとともに、公共サービスのあり方を検証するなど総合的な観点に立って、公共施設等を将来にわたって最適に管理するため、「行方市公共施設等総合管理計画」を策定します。
平成28年度(2016年度)から令和37年度(2055年度)までの40年間
平成28年3月策定
令和4年3月改訂