本市の公営住宅は建設から古いもので約40年が経過し、施設の長寿命化のみでなくバリアフリー化等について併せて対応していくことが求められています。
このような課題の解決に向け、本市が保有する公共施設の施設ごとの中長期的な修繕・長寿命化に係るスケジュールを明確化し、財政負担の軽減・平準化を図りつつ、将来にわたって公共施設を適切に管理していくことを目的として本計画を策定いたしました。
本計画では、公営住宅ストックを長期にわたって維持・管理するため定期的な点検により状況を把握し、予防保全的な観点から適切な計画修繕を実施することでライフサイクルコストの縮減を図り、公営住宅を適切に管理することを目的とします。
令和3年度(2021年)から令和12年度(2030年)までの10年間を計画期間とします。