○行方市富田湖畔ふれあいの道条例

平成17年9月2日

条例第140号

(設置)

第1条 住民の福祉の増進に資するため,行方市富田湖畔ふれあいの道(以下「ふれあいの道」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条 ふれあいの道の名称及び位置は,次のとおりとする。

名称

位置

富田湖畔ふれあいの道

行方市富田,粗毛地先

(管理)

第3条 ふれあいの道は,常に良好な状態において管理し,その設置目的に応じて最も効率的に運用しなければならない。

(管理の委託)

第4条 前条について,市長はその業務の一部を委託することができる。

(行為の禁止)

第5条 ふれあいの道において次の各号に掲げる行為をしてはならない。

(1) 施設を損傷し,又は汚損すること。

(2) 土地の形質変更,土石の採取又は樹木の伐採,植物を採取すること。

(3) 広告等を掲示し,又は散布すること。

(4) 指定した以外の場所に車両等を乗り入れること。

(5) 前各号に掲げるもののほか,ふれあいの道の管理上特に必要があると認められること。

(利用の制限)

第6条 ふれあいの道において,次の各号に掲げる行為をしようとする者は,市長の許可を受けなければならない。

(1) 物品販売その他営業行為をすること。

(2) ふれあいの道をその用途以外に利用することを目的とする集会及びこれに類する催しのためにふれあいの道の全部又は一部を独占して利用すること。

(3) 前2号に掲げるもののほか,ふれあいの道の管理上支障を及ぼすおそれのあること。

2 前項の許可を受けようとする者は,次の事項を記載した申請書を市長に提出しなければならない。

(1) 住所,氏名及び職業

(2) 行為の目的,場所及び期間又はふれあいの道の施設の利用及び行為の内容

(3) その他市長の指示する事項

3 第1項の許可を受けた者は,許可を受けた事項を変更しようとするときは,当該変更事項を記載した申請書を市長に提出し,その許可を受けなければならない。

(利用の許可)

第7条 市長は,前条の規定による申請を受理したときは,許可の適合性を審査し,その結果を申請者に通知しなければならない。この場合において,ふれあいの道の管理上必要な条件を付することができる。

(処分)

第8条 市長は,前条の規定により付した条件に違反するものがあるときは,許可を取り消し,又は当該行為の中止若しくは是正等を指示することができる。

(利用の制限又は禁止)

第9条 市長は,次の各号に該当し,ふれあいの道の管理上支障があると認められるときは,利用を制限し,又は禁止することができる。

(1) ふれあいの道の損傷その他の理由によりその利用が危険であると認められるとき。

(2) ふれあいの道に関する工事のため必要があると認められるとき。

(3) 秩序及び風紀を乱す者又は乱すおそれのある者が利用しようとするとき。

(損害賠償)

第10条 利用者が,故意又は自己の責めに帰すべき理由により施設又は附属物件若しくは器具等を滅失し,又は損傷したときは,市長の定めるところにより,その損害を賠償しなければならない。

(委任)

第11条 この条例の施行に関し必要な事項は,市長が定める。

この条例は,平成17年9月2日から施行する。

行方市富田湖畔ふれあいの道条例

平成17年9月2日 条例第140号

(平成17年9月2日施行)