○行方市子育て支援講座(教室)実施要綱

平成17年9月2日

告示第41号

(趣旨)

第1条 核家族化が進み,親や地域の人々から実際的な育児を学ぶ機会が少なくなり,親自身も少子化の中で育ってきたため,親の子育ての姿に接したり,自分が乳幼児と接したりすることが少なくなっている。乳幼児期から幼児期にかけては,心身の発達に最も大切な時期であり,一番身近な親や養育者の育児のあり方や心の姿勢が,子供の人格形成及び能力開発に大きくかかわり,この時期をはずして補正することは非常に困難で長い時間を費やすといわれている。(養育者)と子供の関係がいかに重要であるかを親自らが自覚し,子とともに自らも成長できる喜びを感じ,ゆとりと周囲に感謝を持って子育てができるように,子の年齢・身体・精神的な成長に合せて,各種カリキュラムを設定する講座(教室)を設置し,必要な事項は,この告示の定めるところによる。

(子育て講座及び教室の種類)

第2条 子育て支援講座(教室)として次に掲げる教室を開講する。

(1) 0歳児親子教室

おおむね0歳児及び保護者を対象とし,年7回程度開催する。

(2) のびのび教室

おおむね1~2歳児及び保護者を対象とし,通年制で年10回程度開催する。

(3) どろんこキッズ

おおむね3~5歳児及び保護者を対象とし,通年制で年10回程度開催する。

(4) アタッチメント教室

障害・疾病等を持つ児童及び保護者を対象とし,随時募集で年6回程度開催する。

(5) ス・トミック講座

心身・情操の発達,文化の伝承を目的とし,おおむね小学佼低学年以下の児童及び幼児並びに保護者を対象とし,随時募集で年20回程度開催する。

(6) 休日教室

小学生児童及び幼児並びに保護者を対象とし,随時募集で6回程度休日に開催する。

(その他)

第3条 この告示に定めるもののほか,必要と認める事項については,行方市福祉事務所長が定める。

この告示は,平成17年9月2日から施行する。

行方市子育て支援講座(教室)実施要綱

平成17年9月2日 告示第41号

(平成17年9月2日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第3節 児童・母子(父子)福祉
沿革情報
平成17年9月2日 告示第41号