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1月6日 アジア空手道選手権で好成績 -前川太輝さん・沙弥香さん兄弟-

前川太輝さん(麻生中1年)と沙弥香 さん(小高小5年)兄弟が、10月22日にスリランカで開催された第1回アジア空手道選手権において、好成績を収めました。

この大会は、日本を含むアジア8カ国が参加して行われ、各国の予選会を勝ち上がった580人が、学年ごとに分かれて互いの技を競い合いました。

決勝大会に進んだ前川さん兄弟は、妹の沙弥香さんが小学5年生の部で優勝、兄の太輝さんが中学1年生の部で準優勝と、それぞれ優秀な成績を収めました。

前川さん兄弟は、国際空手道研究会連盟「拳友会」(潮来市)に所属し、週4回、同市内の道場で稽古に励んでいます。

国際空手道研究会連盟「拳友会」は、潮来市に総本部があり、行方市からも多くの子どもたちが汗を流しています。

拳友会は40年以上前に発足し、総裁を務める中山優さんの門下生は、8,500人を超えるとのことです。

東日本大震災では、潮来市内も液状化などで大きな被害を受けましたが、震災4日後には道場を開け、子どもたちのケアにあたったほか、稽古を通じて子どもたちが明るくなったとのことです。また、道場の明かりと子どもたちの元気な声に、道場の周辺に住む方々が励まされたとの意見があったそうです。

 

アジア空手道大会1 アジア空手道大会3 アジア空手道大会2
表彰式後、拳友会のメンバーが現地関係者と記念撮影 小学5年生の部で優勝した前川紗弥加さんに賞状と記念品が贈られました。 中学1年生の部で準優勝した太輝さんに賞状と記念品が贈られました。

 

アジア空手道大会5 アジア空手道大会4

拳友会の総裁を務める中山優さん(潮来市在住)
中山さんの指導を受けた方は、国内外で8,500人を超えます。
スリランカ国内での空手の普及・育成に寄与された功績が認められ、スリランカ陸軍最高司令官より、「ライオン像」が授与されました。

 

 

前川さん兄弟

太輝さん:空手は5歳から始めました。空手の道場に通うようになってから、病気をしなくなりました。部活動との両立は大変ですが、これからも空手を続けていきたい。

沙弥香さん:小学1年生から空手を始めました。黒帯を取得することが目標です。

 

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