公益財団法人茨城県教育財団は，国や県等の公共事業に伴う遺跡の発掘調査を行っています。

調査区域からは，縄文時代中期（約5,000～4,500年前）の竪穴建物跡のほか，木の実などの食料を保存していたとみられる土坑，動物を捕まえる陥し穴などを確認しました。これらからは，縄文土器（深鉢・浅鉢），石器（鏃・打製石斧・磨製石斧・磨石・石皿・敲砥石），貝（ハマグリ・シオフキ・カガミガイ・アカニシ）などが出土しています。

現地説明会では，これらの遺構や出土品について解説します。ぜひお越しいただき，当地での人々の生活ぶりをご覧になってください。

1  日　　時　　平成29年３月５日（日） 　午前11時00分～12時00分

　　　　　　　　　※足元が悪いため長靴等でお越しください。

2  場　　所　　鶴ヶ居貝塚　　所在地　行方市山田2966番地ほか

3  駐 車 場      行方事務所及び北浦第２グラウンド

 　　　　　　　　　※路上や近隣の店舗等への駐車はご遠慮ください。

4　参 加 費　　 無　料

〈 問い合わせ先 〉

公益財団法人茨城県教育財団　埋文企画管理課　　　TEL　029-225-6587

行方事務所　　 TEL　080-3405-8217（作山）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

※  当日は，行方事務所にお問い合わせください。

ホームページ「発掘情報いばらき」　http://www.ibaraki-maibun.org

〈　後　援　〉　行方市教育委員会